タワーオブロンドンが京王杯スプリングCをレコード勝利

 5月11日、東京競馬場で行われた第64回京王杯スプリングC(GⅡ)は、当協会会員、ゴドルフィンのタワーオブロンドン(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎、D.レーン騎手)が昨年のムーンクエイクの勝ちタイムを0秒1更新するレコードで勝利しました。芝1,400m(良馬場)の勝ちタイムは1分19秒4。通算成績は10戦5勝となりました。
鞍上のレーン騎手は最後の直線で6番手からじわじわ追い上げ、ゴール直前で先頭をかわした
鞍上のレーン騎手は最後の直線で6番手からじわじわ追い上げ、ゴール直前で先頭をかわした
〈優勝馬プロフィール〉
タワーオブロンドン(牡4歳)
馬 主:ゴドルフィン
調教師:藤沢和雄(美浦)
騎 手:D.レーン
生産者:ダーレー・ジャパン・ファーム(有)(日高町)
父・Raven's Pass  母・スノーパイン
JRA成績:10戦5勝
JRA獲得賞金:198,059,000円

〈レーストピックス〉
・タワーオブロンドンは、本レース初出走で初勝利。JRA重賞レースは、2018年アーリントンC以来の勝利で通算3勝目。
・ゴドルフィンは、2018年スプリンターズS(ファインニードル)以来のJRA重賞勝利。
・藤沢和雄調教師は、本レースは2018年(ムーンクエイク)に続き2連勝で通算8勝目。通算8勝は自身の7勝を更新する本レース歴代最多勝。JRA重賞レースは桜花賞(グランアレグリア)に続く勝利で本年3勝目、通算114勝目。
・D.レーン騎手は、本レース初騎乗で初勝利。JRA重賞レースは新潟大賞典(メールドグラース)以来の勝利で本年2勝目、通算2勝目。
・Raven's Pass産駒は、本レース初出走で初勝利。JRA重賞レースは2018年アーリントンC(タワーオブロンドン)以来の勝利で、本年初勝利、通算3勝目。すべてタワーオブロンドンによる勝利。