「1勝クラス」から4連勝。ニシノティアモが重賞ウイナーの仲間入り(第61回福島記念)

 11月22日、福島競馬場で行われた第61回福島記念(GⅢ)は当協会会員、西山茂行氏のニシノティアモ(牝4歳、美浦・上原佑紀厩舎、津村明秀騎手)が2番手から抜け出しました。芝2,000m(良馬場)の勝ちタイムは1分59秒9。通算成績12戦5勝。重賞レースは初勝利になります。
最後の直線で2番手から満を持して先頭に立ったニシノティアモが、2着エコロヴァルツに1馬身1/4差を付けた
最後の直線で2番手から満を持して先頭に立ったニシノティアモが、2着エコロヴァルツに1馬身1/4差を付けた
〈優勝馬プロフィール〉
ニシノティアモ(牝4歳)
馬 主:西山茂行氏
調教師:上原佑紀(美浦)
騎 手:津村明秀
生産者:タツヤファーム(新ひだか町)
父・ドゥラメンテ 母・ニシノアモーレ
通算成績:12戦5勝
総獲得賞金:113,937,000円

〈レーストピックス〉
・ニシノティアモは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは2回目の挑戦で初勝利。
・上原佑紀調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。JRA重賞レースはスプリングS(ピコチャンブラック)以来の勝利で本年2勝目、通算2勝目。
・津村明秀騎手は、本レースは2015年(ヤマカツエース)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは毎日王冠(レーベンスティール)以来の勝利で本年4勝目、通算22勝目。
・ドゥラメンテ産駒は、本レースは産駒4頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは天皇賞(秋)(マスカレードボール)以来の勝利で本年6勝目、通算32勝目。