上り3ハロン32秒台の接戦を制したパントルナイーフ(第30回東京スポーツ杯2歳S)

 11月24日、東京競馬場で行われた第30回東京スポーツ杯2歳S(GⅡ)は当協会会員、(有)キャロットファームのパントルナイーフ(牡2歳、美浦・木村哲也厩舎、C.ルメール騎手)が7番手から差し切りました。芝1,800m(良馬場)の勝ちタイムは1分46秒0。通算成績3戦2勝。重賞レースは初勝利になります。
内外大きく離れた競り合いをアタマ差制したパントルナイーフ。未勝利戦に続き連勝でクラシック候補に躍り出た
内外大きく離れた競り合いをアタマ差制したパントルナイーフ。未勝利戦に続き連勝でクラシック候補に躍り出た
〈優勝馬プロフィール〉
パントルナイーフ(牡2歳)
馬 主:(有)キャロットファーム
調教師:木村哲也(美浦)
騎 手:C.ルメール
生産者:新冠橋本牧場(新冠町)
父・キズナ 母・アールブリュット
通算成績:3戦2勝
総獲得賞金:47,041,000円

〈レーストピックス〉
・パントルナイーフは、JRA重賞レースは初挑戦で初勝利。
・木村哲也調教師は、本レースは2021年(イクイノックス)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは前週のエリザベス女王杯(レガレイラ)に続く勝利で本年7勝目、通算38勝目。
・C.ルメール騎手は、本レースは2021年(イクイノックス)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは京王杯2歳S(ダイヤモンドノット)以来の勝利で本年11勝目、通算170勝目。
・キズナ産駒は、本レースは本年出走の2頭含む産駒8頭の出走で初勝利。JRA重賞レースはみやこS(ダブルハートボンド)以来の勝利で本年11勝目、通算48勝目。