桜花賞馬エンブロイダリーが華麗に復調(第30回秋華賞)

 10月19日、京都競馬場で行われた第30回秋華賞(GⅠ)は当協会会員、(有)シルクレーシングのエンブロイダリー(牝3歳、美浦・森一誠厩舎、C.ルメール騎手)が6番手から3コーナー手前で2番手に上り、ゴール直前抜け出しました。芝2,000m(良馬場)の勝ちタイムは1分58秒3。通算成績8戦5勝。GⅠレースは2025年桜花賞に続いて2勝目になります。
前走のオークスで9着に敗れたエンブロイダリーが、逃げたエリカエクスプレスをゴール直前きっちり捉えた
前走のオークスで9着に敗れたエンブロイダリーが、逃げたエリカエクスプレスをゴール直前きっちり捉えた
〈優勝馬プロフィール〉
エンブロイダリー(牝3歳)
馬 主:(有)シルクレーシング
調教師:森一誠(美浦)
騎 手:C.ルメール
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・アドマイヤマーズ 母・ロッテンマイヤー
通算成績:8戦5勝
総獲得賞金:338,331,000円

〈レーストピックス〉
・エンブロイダリーは、JRA・GⅠレースは桜花賞以来の勝利で本年2勝目、通算2勝目。JRA重賞レースも桜花賞以来の勝利で本年3勝目、通算3勝目。
・(有)シルクレーシングは、本レースは2018年(アーモンドアイ)以来の勝利で通算2勝目。JRA・GⅠレースは桜花賞(エンブロイダリー)以来の勝利で本年2勝目、通算25勝目。JRA重賞レースはチャレンジC(オールナット)以来の勝利で本年7勝目、通算108勝目(シルク・有限会社シルク名義を含む)。
・森一誠調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。JRA・GⅠレースは桜花賞(エンブロイダリー)以来の勝利で本年2勝目、通算2勝目。JRA重賞レースも桜花賞(エンブロイダリー)以来の勝利で本年3勝目、通算4勝目。
・C.ルメール騎手は、本レースは2024年(チェルヴィニア)に続く勝利で通算4勝目。なお同レース4勝は歴代最多勝利数。JRA・GⅠレースはヴィクトリアマイル(アスコリピチェーノ)以来の勝利で本年2勝目、通算55勝目。JRA重賞レースはアイビスサマーダッシュ(ピューロマジック)以来の勝利で本年7勝目、通算166勝目。
・アドマイヤマーズ産駒は、本レースは本年出走の2頭が産駒初出走で初勝利。JRA・GⅠレースは桜花賞(エンブロイダリー)以来の勝利で本年2勝目、通算2勝目。JRA重賞レースも桜花賞(エンブロイダリー)以来の勝利で本年3勝目、通算3勝目。