切れ味抜群。NHKマイルC勝ち馬パンジャタワーが実力発揮(第20回キーンランドC)

 8月24日、札幌競馬場で行われた第20回キーンランドC(GⅢ)は当協会会員、(株)Deep Creekのパンジャタワー(牡3歳、栗東・橋口慎介厩舎、松山弘平騎手)が8番手から差し切りました。芝1,200m(良馬場)の勝ちタイムは1分8秒2。通算成績6戦4勝。重賞レースは2024年京王杯2歳S、2025年NHKマイルCに続き3勝目になります。
早くに外めの進路を確保したパンジャタワーが鋭い末脚で先行馬を鮮やかに差し切った
早くに外めの進路を確保したパンジャタワーが鋭い末脚で先行馬を鮮やかに差し切った
〈優勝馬プロフィール〉
パンジャタワー(牡3歳)
馬 主:(株)Deep Creek
調教師:橋口慎介(栗東)
騎 手:松山弘平
生産者:チャンピオンズファーム(新ひだか町)
父・タワーオブロンドン 母・クラークスデール
通算成績:6戦4勝
総獲得賞金:229,230,000円

〈レーストピックス〉
・パンジャタワーは、JRA重賞レースはNHKマイルCに続く勝利で本年2勝目、通算3勝目。
・橋口慎介調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。JRA重賞レースはNHKマイルC(パンジャタワー)以来の勝利で本年4勝目、通算8勝目。
・松山弘平騎手は、本レースは4回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースはレパードS(ドンインザムード)以来の勝利で本年5勝目、通算53勝目。また、本レース優勝により、史上7人目のJRA全10場重賞制覇を達成。現役では武豊騎手、横山典弘騎手、池添謙一騎手に続く4人目。
・タワーオブロンドン産駒は、本レースは本年出走の2頭が産駒初出走で初勝利。JRA重賞レースはNHKマイルC(パンジャタワー)以来の勝利で本年2勝目、通算3勝目。