1番人気に応えたレーベンスティール。レースレコードで快勝(第41回エプソムC)

 6月9日、東京競馬場で行われた第41回エプソムC(GⅢ)は当協会会員、(有)キャロットファームのレーベンスティール(牡4歳、美浦・田中博康厩舎、C.ルメール騎手)が7番手から差し切りました。芝1,800mの勝ちタイムは1分44秒7(良馬場)のレースレコード。通算成績は9戦4勝(うち海外1戦0勝)、重賞レースは2023年セントライト記念以来2勝目になります。
香港ヴァーズ8着、新潟大賞典11着と敗れたが、初めてコンビを組んだC.ルメール騎手が鮮やかに勝利へと導いた
香港ヴァーズ8着、新潟大賞典11着と敗れたが、初めてコンビを組んだC.ルメール騎手が鮮やかに勝利へと導いた
〈優勝馬プロフィール〉
レーベンスティール(牡4歳)
馬 主:(有)キャロットファーム
調教師:田中博康(美浦)
騎 手:C.ルメール
生産者:広富牧場(日高町)
父・リアルスティール 母・トウカイライフ
通算成績:9戦4勝(うち海外1戦0勝)
総獲得賞金:127,696,000円(うち海外0円)

〈レーストピックス〉
・レーベンスティールは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは2023年セントライト記念以来の勝利で本年初勝利、通算2勝目。
・田中博康調教師は、本レースは管理馬2頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは2023年チャンピオンズC(レモンポップ)以来の勝利で本年初勝利、通算7勝目。
・C.ルメール騎手は、本レースは2019年(レイエンダ)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースはオークス(チェルヴィニア)以来の勝利で本年3勝目、通算150勝目。騎手のJRA重賞競走150勝は武豊騎手、横山典弘騎手、岡部幸雄元騎手、福永祐一元騎手に続き、史上5人目、現役3人目の記録。
・リアルスティール産駒は、本レースは産駒初出走で初勝利。JRA重賞レースは2023年セントライト記念(レーベンスティール)以来の勝利で本年初勝利、通算3勝目。