1400mのスペシャリスト。ダイアトニックが5番手から抜け出し快勝(第65回スワンS)

 10月29日、阪神競馬場で行われた第65回スワンS(GⅡ)は、当協会会員、(有)シルクレーシングのダイアトニック(牡7歳、栗東・安田隆行厩舎、岩田康誠騎手)が5番手から抜け出しました。芝1,400m(良馬場)の勝ちタイムは1分19秒8。通算成績は25戦9勝、重賞レースは2019年スワンS、2020年函館スプリントS、2022年阪急杯に続き4勝目になります。
芝1400mの通算成績は9戦7勝2着1回3着1回と勝率78%、複勝率100%。ダイアトニックが最も得意な距離だ
芝1400mの通算成績は9戦7勝2着1回3着1回と勝率78%、複勝率100%。ダイアトニックが最も得意な距離だ
〈優勝馬プロフィール〉
ダイアトニック(牡7歳)
馬 主:(有)シルクレーシング
調教師:安田隆行(栗東)
騎 手:岩田康誠
生産者:酒井牧場(浦河町)
父・ロードカナロア 母・トゥハーモニー
JRA成績:25戦9勝
JRA獲得賞金:392,160,000円

〈レーストピックス〉
・ダイアトニックは、本レースは2019年以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは阪急杯以来の勝利で本年2勝目、通算4勝目。
・(有)シルクレーシングは、本レースは2019年(ダイアトニック)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは毎日王冠(サリオス)以来の勝利で本年7勝目、通算86勝目(シルク・有限会社シルク名義を含む)。
・安田隆行調教師は、本レースは2019年(ダイアトニック)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースはNHKマイルC(ダノンスコーピオン)以来の勝利で本年6勝目、通算55勝目。
・岩田康誠騎手は、本レースは2020年(カツジ)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは府中牝馬S(イズジョーノキセキ)以来の勝利で本年7勝目、通算107勝目。
・ロードカナロア産駒は、本レースは2019年(ダイアトニック)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは北九州記念(ボンボヤージ)以来の勝利で本年11勝目、通算55勝目。