飛越が上達したゼノヴァース。障害のスターをついに撃破(第24回東京ハイジャンプ)

 10月16日、東京競馬場で行われた第24回東京ハイジャンプ(J・GⅡ)は、当協会会員、(株)フクキタルのゼノヴァース(牡5歳、栗東・小林真也厩舎、森一馬騎手)が2番手から抜け出しました。障害・芝3,110m(良馬場)の勝ちタイムは3分25秒9。通算成績は22戦6勝(うち障害8戦3勝)、重賞レースは初勝利になります。
重賞連勝中のホッコーメヴィウス(2着)、J・GⅠ9勝馬オジュウチョウサン(9着)を破って、重賞初制覇
重賞連勝中のホッコーメヴィウス(2着)、J・GⅠ9勝馬オジュウチョウサン(9着)を破って、重賞初制覇
〈優勝馬プロフィール〉
ゼノヴァース(牡5歳)
馬 主:(株)フクキタル
調教師:小林真也(栗東)
騎 手:森一馬
生産者:パカパカファーム(新冠町)
父・ディープインパクト 母・リズムオブライト
JRA成績:22戦6勝(うち障害8戦3勝)
JRA獲得賞金:118,650,000円(うち障害84,210,000円)

〈レーストピックス〉
・ゼノヴァースは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは4回目の挑戦で初勝利。
・(株)フクキタルは、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは延べ7頭目の出走で初勝利。
・小林真也調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。JRA重賞レースは管理馬延べ6頭目の出走で初勝利。
・森一馬騎手は、本レースは2020年(メイショウダッサイ)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは2021年中山グランドジャンプ(メイショウダッサイ)以来の勝利で本年初勝利、通算10勝目。
・ディープインパクト産駒は、本レースは延べ3頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは神戸新聞杯(ジャスティンパレス)以来の勝利で本年8勝目、通算279勝目。