GⅠ2着馬が本領発揮。ジャスティンパレスが3馬身半差の快勝(第70回神戸新聞杯)

 9月25日、中京競馬場で行われた第70回神戸新聞杯(GⅡ)は、当協会会員、三木正浩氏のジャスティンパレス(牡3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、鮫島克駿騎手)が4番手から難なく差し切りました。芝2,200m(良馬場)の勝ちタイムは2分11秒1。通算成績は6戦3勝、重賞レースは初勝利になります。
ホープフルS2着、皐月賞9着、日本ダービー9着と3連敗を喫したが、神戸新聞杯を楽勝して再びGⅠレースに挑む
ホープフルS2着、皐月賞9着、日本ダービー9着と3連敗を喫したが、神戸新聞杯を楽勝して再びGⅠレースに挑む
〈優勝馬プロフィール〉
ジャスティンパレス(牡3歳)
馬 主:三木正浩氏
調教師:杉山晴紀(栗東)
騎 手:鮫島克駿
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ディープインパクト 母・パレスルーマー
JRA成績:6戦3勝
JRA獲得賞金:100,723,000円

〈レーストピックス〉
・ジャスティンパレスは、JRA重賞レースは4回目の挑戦で初勝利。デビューから6戦目での本レース勝利は、2005年ディープインパクトら9頭に並ぶ最少キャリアでの優勝記録。
・三木正浩氏は、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースはフローラS(エリカヴィータ)以来の勝利で本年2勝目、通算3勝目。
・杉山晴紀調教師は、本レースは管理馬2頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは前週のセントライト記念(ガイアフォース)に続く勝利で本年4勝目、通算12勝目。
・鮫島克駿騎手は、本レースは2回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは函館2歳S(ブトンドール)以来の勝利で本年3勝目、通算6勝目。
・ディープインパクト産駒は、本レースは2020年(コントレイル)以来の勝利で通算4勝目。JRA重賞レースは京成杯オータムH(ファルコニア)以来の勝利で本年7勝目、通算278勝目。