前走のレコード勝ちは本物。キタサンブラック産駒2頭目の重賞ウイナーは芦毛のガイアフォース(第76回セントライト記念)

 9月19日、中山競馬場で行われた第76回セントライト記念(GⅡ)は、当協会会員、KRジャパンのガイアフォース(牡3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、松山弘平騎手)が6番手から差し切りました。芝2,200m(稍重馬場)の勝ちタイムは2分11秒8。通算成績は5戦3勝、重賞レースは初勝利になります。
日本ダービー3着馬アスクビクターモアにアタマ差競り勝ち、菊花賞の有力候補に躍り出たガイアフォース
日本ダービー3着馬アスクビクターモアにアタマ差競り勝ち、菊花賞の有力候補に躍り出たガイアフォース
〈優勝馬プロフィール〉
ガイアフォース(牡3歳)
馬 主:KRジャパン
調教師:杉山晴紀(栗東)
騎 手:松山弘平
生産者:追分ファーム(安平町)
父・キタサンブラック 母・ナターレ
JRA成績:5戦3勝
JRA獲得賞金:78,022,000円

〈レーストピックス〉
・ガイアフォースは、JRA重賞レースは初挑戦で初勝利。
・KRジャパンは、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは2020年小倉記念(アールスター)以来の勝利で本年初勝利、通算2勝目。
・杉山晴紀調教師は、本レースは管理馬2頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは中京記念(ベレヌス)以来の勝利で本年3勝目、通算11勝目。
・松山弘平騎手は、本レースは3回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは小倉2歳S(ロンドンプラン)以来の勝利で本年7勝目、通算33勝目。
・キタサンブラック産駒は、本レースは産駒初出走で初勝利。JRA重賞レースは2021年東京スポーツ杯2歳S(イクイノックス)以来の勝利で本年初勝利、通算2勝目。キタサンブラックは2015年に本レースを制しており、本レース5組目の父子制覇。