トップハンデを克服し、レッドガランが重賞2勝目(第44回新潟大賞典)

 5月8日、新潟競馬場で行われた第44回新潟大賞典(GⅢ)は、当協会会員、(株)東京ホースレーシングのレッドガラン(牡7歳、栗東・安田隆行厩舎、岩田康誠騎手)が5番手から抜け出しました。芝2,000m(良馬場)の勝ちタイムは1分57秒7。通算成績は24戦7勝、重賞レースは2022年中山金杯に続き2勝目になります。
レッドガランが先に抜け出し、カイザーバローズ、ヤシャマル(橙帽)の猛追をクビ差振り切った
レッドガランが先に抜け出し、カイザーバローズ、ヤシャマル(橙帽)の猛追をクビ差振り切った
〈優勝馬プロフィール〉
レッドガラン(牡7歳)
馬 主:(株)東京ホースレーシング
調教師:安田隆行(栗東)
騎 手:岩田康誠
生産者:社台ファーム(千歳市)
父・ロードカナロア 母・ダンスオンザルーフ
JRA成績:24戦7勝
JRA獲得賞金:212,069,000円

〈レーストピックス〉
・レッドガランは、本レースは2回目の挑戦で初勝利。JRA重賞レースは中山金杯以来の勝利で本年2勝目、通算2勝目。
・(株)東京ホースレーシングは、本レースは延べ4頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは中山金杯(レッドガラン)以来の勝利で本年2勝目、通算31勝目。
・安田隆行調教師は、本レースは管理馬延べ4頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースはアーリントンC(ダノンスコーピオン)以来の勝利で本年4勝目、通算53勝目。なお、安田隆行調教師は同日のNHKマイルC(ダノンスコーピオン)も制しており、調教師によるJRA重賞レース1日2勝は、2020年9月13日(京成杯AH・トロワゼトワル、セントウルS・ダノンスマッシュ)の同調教師以来のことで、自身通算2回目。
・岩田康誠騎手は、本レースは初騎乗で初勝利。JRA重賞レースはスプリングS(ビーアストニッシド)以来の勝利で本年4勝目、通算104勝目。
・ロードカナロア産駒は、本レースは産駒延べ3頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースはアーリントンC(ダノンスコーピオン)以来の勝利で本年8勝目、通算52勝目。