ハイペースに乗じて、アナザーリリックが強烈な末脚を披露(第19回福島牝馬S)

 4月23日、福島競馬場で行われた第19回福島牝馬S(GⅢ)は、当協会会員、(有)シルクレーシングのアナザーリリック(牝4歳、美浦・林徹厩舎、津村明秀騎手)が15番手から追い込みました。芝1,800m(良馬場)の勝ちタイムは1分47秒0。通算成績は8戦4勝、重賞レースは初勝利になります。
先に抜け出したクリノプレミアムを、ゴール直前差し切ったアナザーリリック
先に抜け出したクリノプレミアムを、ゴール直前差し切ったアナザーリリック
〈優勝馬プロフィール〉
アナザーリリック(牝4歳)
馬 主:(有)シルクレーシング
調教師:林徹(美浦)
騎 手:津村明秀
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・リオンディーズ 母・アンソロジー
JRA成績:8戦4勝
JRA獲得賞金:90,559,000円

〈レーストピックス〉
・アナザーリリックは、JRA重賞レースは4回目の挑戦で初勝利。
・(有)シルクレーシングは、本レースは2021年(ディアンドル)に続く勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは毎日杯(ピースオブエイト)以来の勝利で本年4勝目、通算83勝目(シルク・有限会社シルク名義を含む)。
・林徹調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。JRA重賞レースは2021年富士S(ソングライン)以来の勝利で本年初勝利、通算4勝目。
・津村明秀騎手は、本レースは9回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは2019年愛知杯(ワンブレスアウェイ)以来の勝利で本年初勝利、通算13勝目。
・リオンディーズ産駒は、本レースは産駒初出走で初勝利。JRA重賞レースはダイヤモンドS(テーオーロイヤル)以来の勝利で本年2勝目、通算3勝目。