11歳馬オジュウチョウサンが中山グランドジャンプ6勝目、J・GⅠ9勝目、障害重賞15勝目(第24回中山グランドジャンプ)

 4月16日、中山競馬場で行われた第24回中山グランドジャンプ(J・GⅠ)は、当協会会員、(株)チョウサンのオジュウチョウサン(牡11歳、美浦・和田正一郎厩舎、石神深一騎手)が3番手から差し切りました。障害・芝4,250m(稍重馬場)の勝ちタイムは4分52秒3。中山グランドジャンプは2016~20年に続き6勝目。障害通算成績は30戦18勝、J・GⅠは9勝目、障害重賞は15勝目になります。
オジュウチョウサンの馬体重は中山グランドジャンプ6勝のうち5勝が510㎏。抜群の調整能力の持ち主だ
オジュウチョウサンの馬体重は中山グランドジャンプ6勝のうち5勝が510㎏。抜群の調整能力の持ち主だ
〈優勝馬プロフィール〉
オジュウチョウサン(牡11歳)
馬 主:(株)チョウサン
調教師:和田正一郎(美浦)
騎 手:石神深一
生産者:坂東牧場(平取町)
父・ステイゴールド 母・シャドウシルエット
通算成績:38戦20勝(うち障害30戦18勝)
通算獲得賞金:941,377,000円(うち障害915,457,000円)

〈レーストピックス〉
・オジュウチョウサンは、本レースは2020年以来の勝利で通算6勝目。J・GⅠレースは2021年中山大障害に続く勝利で7年連続、通算9勝目。JRA重賞レースは、2021年中山大障害以来の勝利で本年初勝利、通算15勝目。JRA同一重賞レース勝利数(6勝)、J・GⅠレース勝利数(9勝)、JRA重賞レース勝利数(15勝)・最多連続年優勝(7年)、障害レースでの獲得賞金(915,457,000円)は、自身の持つ最高記録を更新し歴代1位。
・(株)チョウサンは、本レースは2020年(オジュウチョウサン)以来の勝利で通算6勝目。自身の持つ最多勝記録を更新。J・GⅠレースは2021年中山大障害(オジュウチョウサン)に続く勝利で7年連続、通算9勝目。自身の持つ最多連続年優勝、最多優勝回数記録を更新。JRA重賞レースは2021年中山大障害(オジュウチョウサン)以来の勝利で本年初勝利、通算17勝目(長山尚義氏名義を含む)。
・和田正一郎調教師は、本レースは2020年(オジュウチョウサン)以来の勝利で通算6勝目。自身の持つ最多勝記録を更新。J・GⅠレースは2021年中山大障害(オジュウチョウサン)に続く勝利で7年連続、通算9勝目。自身の持つ最多連続年優勝、最多優勝回数記録を更新。JRA重賞レースは2021年中山大障害(オジュウチョウサン)以来の勝利で本年初勝利、通算19勝目。
・石神深一騎手は、本レースは2020年(オジュウチョウサン)以来の勝利で通算6勝目。自身の持つ最多勝記録を更新。J・GⅠレースは2021年中山大障害(オジュウチョウサン)に続く勝利で7年連続、通算10勝目。自身の持つ最多連続年優勝、最多優勝回数記録を更新。JRA重賞レースは2021年中山大障害(オジュウチョウサン)以来の勝利で本年初勝利、通算21勝目。JRA障害重賞21勝は最多タイ。
・ステイゴールド産駒は、本レースは2020年(オジュウチョウサン)以来の勝利で通算7勝目。自身の持つ最多勝記録を更新。J・GⅠレースは2021年中山大障害(オジュウチョウサン)に続く勝利で7年連続、通算10勝目。自身の持つ最多連続年優勝、最多優勝回数記録を更新。JRA重賞レースは京都記念(アフリカンゴールド)以来の勝利で本年2勝目、通算116勝目。