１番人気に応えたナミュール。クラシックへ向けて視界良好(第29回チューリップ賞)

　３月５日、阪神競馬場で行われた第29回チューリップ賞(ＧⅡ)は、当協会会員、(有)キャロットファームのナミュール(牝３歳、栗東・高野友和厩舎、横山武史騎手)が８番手から差し切りました。芝1,600m(良馬場)の勝ちタイムは１分33秒２。通算成績は４戦３勝、重賞レースは初勝利になります。

〈優勝馬プロフィール〉
ナミュール(牝３歳)
馬　主：(有)キャロットファーム
調教師：高野友和(栗東)
騎　手：横山武史
生産者：ノーザンファーム(安平町)
父・ハービンジャー　母・サンブルエミューズ
ＪＲＡ成績：４戦３勝
ＪＲＡ獲得賞金：80,195,000円

〈レーストピックス〉
・ナミュールは、ＪＲＡ重賞レースは２回目の挑戦で初勝利。
・(有)キャロットファームは、本レースは2016年(シンハライト)以来の勝利で通算３勝目。ＪＲＡ重賞レースは京都金杯(ザダル)以来の勝利で本年２勝目、通算124勝目。
・高野友和調教師は、本レースは2021年(エリザベスタワー)に続く勝利で通算２勝目。ＪＲＡ重賞レースは2021年大阪杯(レイパパレ)以来の勝利で本年初勝利、通算17勝目。
・横山武史騎手は、本レースは初騎乗で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは2021年ホープフルＳ(キラーアビリティ)以来の勝利で本年初勝利、通算11勝目。
・ハービンジャー産駒は、本レースは本年２頭を含む産駒４頭の出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースはクイーンＣ(プレサージュリフト)以来の勝利で本年２勝目、通算30勝目。