無傷の5連勝。レイパパレが重賞の壁を難なく突破(第71回チャレンジC)

 12月5日、阪神競馬場で行われた第71回チャレンジC(GⅢ)は、当協会会員、(有)キャロットファームのレイパパレ(牝3歳、栗東・高野友和厩舎、川田将雅騎手)が2番手から危なげなく抜け出しました。芝2,000m(良馬場)の勝ちタイムは1分59秒9。JRA通算成績は5戦5勝、重賞初制覇になります。
秋華賞を抽選の末除外となったレイパパレは、大原Sに続きチャレンジCも快勝した
秋華賞を抽選の末除外となったレイパパレは、大原Sに続きチャレンジCも快勝した
〈優勝馬プロフィール〉
レイパパレ(牝3歳)
馬 主:(有)キャロットファーム
調教師:高野友和(栗東)
騎 手:川田将雅
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ディープインパクト 母・シェルズレイ
JRA成績:5戦5勝
JRA獲得賞金:88,703,000円

〈レーストピックス〉
・レイパパレは、JRA重賞レースは初挑戦初勝利。1984年のグレード制導入以降、チャレンジCを無敗馬が勝利するのは初めて。またデビューから5戦目での優勝も同レースでの最少キャリア優勝となる。
・(有)キャロットファームは、本レースは2006年(トリリオンカット)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは京王杯2歳S(モントライゼ)以来の勝利で本年6勝目、通算111勝目。
・高野友和調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。JRA重賞レースは京阪杯(フィアーノロマーノ)に続く2週連続の勝利で本年5勝目、通算14勝目。
・川田将雅騎手は、本レースは2009年(キャプテントゥーレ)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは東京スポーツ杯2歳S(ダノンザキッド)以来の勝利で本年8勝目、通算92勝目。
・ディープインパクト産駒は、本レースは2014年(トーセンスターダム)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースはマイルチャンピオンシップ(グランアレグリア)以来の勝利で本年30勝目、通算246勝目。