骨折休養明けのオーソリティが古馬を撃破(第58回アルゼンチン共和国杯)

 11月8日、東京競馬場で行われた第58回アルゼンチン共和国杯(GⅡ)は、当協会会員、(有)シルクレーシングのオーソリティ(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎、C.ルメール騎手)が3番手から抜け出しました。芝2,500m(良馬場)の勝ちタイムは2分31秒6。通算成績は6戦4勝、重賞レースは2020年青葉賞に続き2勝目になります。
左第1指骨剥離骨折で日本ダービー出走はかなわなかったが、復帰初戦を白星で飾ったオーソリティ
左第1指骨剥離骨折で日本ダービー出走はかなわなかったが、復帰初戦を白星で飾ったオーソリティ
〈優勝馬プロフィール〉
オーソリティ(牡3歳)
馬 主:(有)シルクレーシング
調教師:木村哲也(美浦)
騎 手:C.ルメール
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・オルフェーヴル 母・ロザリンド
JRA成績:6戦4勝
JRA獲得賞金:157,786,000円

〈レーストピックス〉
・オーソリティは、JRA重賞レースは青葉賞以来の勝利で本年2勝目、通算2勝目。
・(有)シルクレーシングは、本レースは延べ6頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは天皇賞(秋)(アーモンドアイ)に続く勝利で本年13勝目、通算68勝目(シルク・有限会社シルク名義を含む)。
・木村哲也調教師は、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは青葉賞(オーソリティ)以来の勝利で本年4勝目、通算12勝目。
・C.ルメール騎手は、本レースは5回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは前日の京王杯2歳S(モントライゼ)に続く勝利で本年14勝目、通算104勝目。
・オルフェーヴル産駒は、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは青葉賞(オーソリティ)以来の勝利で本年4勝目、通算11勝目。