ブラストワンピースがアメリカJCCで貫禄の勝利

 1月26日、中山競馬場で行われた第61回アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)は、当協会会員、(有)シルクレーシングのブラストワンピース(牡5歳、美浦・大竹正博厩舎、川田将雅騎手)が、最後の直線で先頭に立ったステイフーリッシュをねじ伏せ、凱旋門賞からの帰国初戦を白星で飾りました。芝2,200m(稍重馬場)の勝ちタイムは2分15秒0。JRA通算成績は11戦7勝、JRA重賞5勝目になります。
GⅠ馬の貫禄ある走りを見せつけたブラストワンピース
GⅠ馬の貫禄ある走りを見せつけたブラストワンピース
〈優勝馬プロフィール〉
ブラストワンピース(牡5歳)
馬 主:(有)シルクレーシング
調教師:大竹正博(美浦)
騎 手:川田将雅
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ハービンジャー 母・ツルマルワンピース
JRA成績:11戦7勝
JRA獲得賞金:572,356,000円

〈レーストピックス〉
・ブラストワンピースは、本レース初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは2019年札幌記念(GⅡ)以来の勝利で、通算5勝目。
・(有)シルクレーシングは、本レースは2006年(シルクフェイマス)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは2019年ホープフルS(サリオス)以来の勝利で通算56勝目(シルク・有限会社シルク名義を含む)。
・大竹正博調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。JRA重賞レースは2019年札幌記念(ブラストワンピース)以来の勝利で通算13勝目。
・川田将雅騎手は、本レースは初騎乗で初勝利。JRA重賞レースは2019年チャンピオンズC(クリソベリル)以来の勝利で通算85勝目。
・ハービンジャー産駒は、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは2019年富士S(ノームコア)以来の勝利で通算26勝目。
・優勝馬ブラストワンピースの馬体重546kgは、2000年マチカネキンノホシの馬体重530kgを16kg更新し、同レース最高体重での勝利。