新潟記念は、金子真人HD(株)の愛馬がワンツーフィニッシュ

 9月1日、新潟競馬場で行われた第55回新潟記念(GⅢ)は、当協会会員、金子真人ホールディングス(株)のユーキャンスマイル(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、岩田康誠騎手)と同会員のジナンボーとの競り合いになりましたが、最後はユーキャンスマイルがクビ差制し、重賞2勝目を挙げました。芝2,000m(良馬場)の勝ちタイムは1分57秒5。通算成績は12戦5勝になります。
後方で脚をため、最後の直線では力強く伸びて競り合いを制した
後方で脚をため、最後の直線では力強く伸びて競り合いを制した
〈優勝馬プロフィール〉
ユーキャンスマイル(牡4歳)
馬 主:金子真人ホールディングス(株)
調教師:友道康夫(栗東)
騎 手:岩田康誠
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・キングカメハメハ 母・ムードインディゴ
JRA成績:12戦5勝
JRA獲得賞金:176,902,000円

〈レーストピックス〉
・ユーキャンスマイルは、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースはダイヤモンドS以来の勝利で、通算2勝目。
・金子真人ホールディングス(株)は、本レースは2015年(パッションダンス)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースはレパードS(ハヤヤッコ)以来のJRA重賞勝利で、本年5勝目、通算90勝目(金子真人氏名義含む)。同馬主のJRA重賞ワンツーフィニッシュは、2016年新潟大賞典(1着パッションダンス、2着フルーキー)以来4回目。
・友道康夫調教師は、本レースは2014年(マーティンボロ)、2015年(パッションダンス)に続く勝利で通算3勝目。本レース3勝は、畠山重則元調教師と並ぶトップタイ。JRA重賞レースはNHKマイルC(アドマイヤマーズ)以来の勝利で、本年3勝目、通算40勝目。新潟の重賞レース5勝は現役調教師最多勝利。
・岩田康誠騎手は、本レースは5回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースはダイヤモンドS(ユーキャンスマイル)以来の勝利で本年2勝目、通算94勝目。
・キングカメハメハ産駒は、本レースは本年出走の3頭を含め産駒9頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースはレパードS(ハヤヤッコ)以来の勝利で、本年6勝目、通算116勝目。