止まらぬ勢いで重賞3連勝、メールドグラースが小倉記念を優勝

 8月4日、小倉競馬場で行われた第55回小倉記念(GⅢ)は、当協会会員、(有)キャロットファームのメールドグラース(牡4歳、栗東・清水久詞厩舎、川田将雅騎手)が大外から一気に突き抜けて、新潟大賞典、鳴尾記念に続く重賞3連勝を飾りました。芝2,000m(良馬場)の勝ちタイムは1分58秒8。通算成績は17戦7勝になります。
トップハンデの57.5キロをものともせず、力強い末脚で先頭集団をかわした
トップハンデの57.5キロをものともせず、力強い末脚で先頭集団をかわした
〈優勝馬プロフィール〉
メールドグラース (牡4歳)
馬 主:(有)キャロットファーム
調教師:清水久詞(栗東)
騎 手:川田将雅
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ルーラーシップ  母・グレイシアブルー
JRA成績:17戦7勝
JRA獲得賞金:183,468,000円

〈レーストピックス〉
・メールドグラースは本レース初出走で初勝利。JRA重賞レースは鳴尾記念に続く勝利で、本年3勝目。
・(有)キャロットファームは、本レースは延べ8頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは中京記念(グルーヴィット)に続く勝利で、本年9勝目、通算97勝目。
・清水久詞調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。JRA重賞レースは鳴尾記念(メールドグラース)に続く勝利で、本年3勝目、通算20勝目。
・川田将雅騎手は、本レース14回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは、クイーンS(ミッキーチャーム)に続く勝利で、本年10勝目、通算79勝目。
・ルーラーシップ産駒は、本レース初出走で初勝利。JRA重賞レースは鳴尾記念(メールドグラース)に続く勝利で、本年6勝目、通算9勝目。