レッドジェニアルが豪快な末脚で京都新聞杯優勝

 5月4日、京都競馬場で行われた第67回京都新聞杯(GⅡ)は、当協会会員、(株)東京ホースレーシングのレッドジェニアル(牡3歳、栗東・高橋義忠厩舎、酒井学騎手)が上がり最速の末脚で差し切り、重賞初制覇を成し遂げました。芝2,200m(良馬場)の勝ちタイムは2分11秒9。通算成績は5戦2勝となりました。
ゴール前逃げ粘るロジャーバローズをかわし、令和元年最初の重賞ウィナーとなった
ゴール前逃げ粘るロジャーバローズをかわし、令和元年最初の重賞ウィナーとなった
〈優勝馬プロフィール〉
レッドジェニアル(牡3歳)
馬 主:(株)東京ホースレーシング
調教師:高橋義忠(栗東)
騎 手:酒井学
生産者:社台ファーム(千歳市)
父・キングカメハメハ  母・レッドアゲート
JRA成績:5戦2勝
JRA獲得賞金:64,308,000円

〈レーストピックス〉
・レッドジェニアルは重賞初挑戦で初勝利。
・(株)東京ホースレーシングは、本レース初勝利。JRA重賞レースは2017年スプリンターズS(レッドファルクス)以来の勝利で、通算22勝目。
・高橋義忠調教師は、本レース管理馬2頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは日経賞(メイショウテッコン)に続く勝利で、本年2勝目、通算16勝目。
・酒井学騎手は、本レース6度目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは2014年菊花賞(トーホウジャッカル)以来の勝利で、通算14勝目。
・キングカメハメハ産駒は、本レース8頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースはダイヤモンドS(ユーキャンスマイル)以来の勝利で、本年2勝目、通算112勝目。