メールドグラースが平成最後の重賞 新潟大賞典を勝利!

 4月29日、新潟競馬場で行われた第41回新潟大賞典(GⅢ)は、当協会会員、(有)キャロットファームのメールドグラース(牡4歳、栗東・清水久詞厩舎、D.レーン騎手)が力強く末脚を伸ばして差し切り、重賞初制覇を成し遂げました。芝2,000m(良馬場)の勝ちタイムは1分58秒6。通算成績は15戦5勝となりました。
直線で外から各馬を差し切り、人馬共に重賞初勝利を飾った
直線で外から各馬を差し切り、人馬共に重賞初勝利を飾った
〈優勝馬プロフィール〉
メールドグラース (牡4歳)
馬 主:(有)キャロットファーム
調教師:清水久詞(栗東)
騎 手:D.レーン
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ルーラーシップ  母・グレイシアブルー
JRA成績:15戦5勝
JRA獲得賞金:100,677,000円

〈レーストピックス〉
・メールドグラースは重賞初挑戦で初勝利。
・(有)キャロットファームは、本レース初勝利。JRA重賞レースは皐月賞(サートゥルナーリア)以来の勝利で、本年4勝目、通算92勝目。
・清水久詞調教師は、本レース初出走で初勝利。JRA重賞レースは2017年有馬記念(キタサンブラック)以来の勝利で、本年初勝利、通算18勝目。
・D.レーン騎手は、本レース初騎乗で初勝利。JRA重賞レースは、2回目の騎乗で初勝利。短期免許初週にJRA重賞レースに勝利したのは、2010年天皇賞(春)(ジャガーメイル)に勝利したC.ウィリアムズ騎手以来、2人目。
・ルーラーシップ産駒は、本レース初出走で初勝利。JRA重賞レースは前々日の青葉賞(リオンリオン)以来の勝利で、本年3勝目、通算6勝目。