ウィクトーリアが混戦フローラSを制し重賞初優勝!

 4月21日、東京競馬場で行われた第54回フローラS(GⅡ)は、当協会会員、(有)シルクレーシングのウィクトーリア(牝3歳、美浦・小島茂之厩舎、戸崎圭太騎手)が2番人気のシャドウディーヴァをハナ差かわし、重賞初制覇を成し遂げました。芝2,000m(良馬場)の勝ちタイムは1分59秒5。通算成績は5戦3勝となりました。
上がり最速33秒2の末脚で混戦を制したウィクトーリア
上がり最速33秒2の末脚で混戦を制したウィクトーリア
〈優勝馬プロフィール〉
ウィクトーリア(牝3歳)
馬 主:(有)シルクレーシング
調教師:小島茂之(美浦)
騎 手:戸崎圭太
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ヴィクトワールピサ 母・ブラックエンブレム
JRA成績:5戦3勝
JRA獲得賞金:68,474,000円

〈レーストピックス〉
・ウィクトーリアは2回目の重賞挑戦にして初勝利。
・(有)シルクレーシングは、本レース初勝利。JRA重賞レースは東京新聞杯(インディチャンプ)以来の勝利で、本年3勝目。
・小島茂之調教師は、管理馬延べ7頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは2018年スワンS(ロードクエスト)以来の勝利で、本年初勝利、通算8勝目。
・戸崎圭太騎手は、7回目の挑戦で初勝利。JRA重賞レースは、阪神大賞典(シャケトラ)以来の勝利で、本年3勝目、通算50勝目。通算50勝は現役12人目。
・ヴィクトワールピサ産駒は、本年出走の2頭を含め産駒延べ4頭の出走で初勝利。JRA重賞レースはファルコンS(コウソクストレート)以来の勝利で、通算3勝目。