逞しさを増したジェネラーレウーノが秋初戦を快勝(第72回セントライト記念)

 9月17日、中山競馬場で行われた第72回セントライト記念(GⅡ)は、当協会会員、(株)Gリビエール・レーシングのジェネラーレウーノ(牡3歳、美浦・矢野英一厩舎、田辺裕信騎手)が2番手から堂々と抜け出しました。良馬場の勝ちタイムは2分12秒1。通算成績は7戦4勝、JRA重賞は京成杯に続き本年2勝目(通算2勝目)になります。
日本ダービーは16着に敗れたが、夏を順調に過ごしたジェネラーレウーノが本領発揮
日本ダービーは16着に敗れたが、夏を順調に過ごしたジェネラーレウーノが本領発揮
〈優勝馬プロフィール〉
ジェネラーレウーノ(牡3歳)
馬 主:(株)Gリビエール・レーシング
調教師:矢野英一(美浦)
騎 手:田辺裕信
生産者:新生ファーム(日高町)
父・スクリーンヒーロー 母・シャンハイロック
JRA成績:7戦4勝
JRA獲得賞金:1億4,216万6,000円

〈レーストピックス〉
・(株)Gリビエール・レーシングは京成杯(ジェネラーレウーノ)に続くJRA重賞勝利で、本年2勝目。セントライト記念は初勝利。
・矢野英一調教師は京成杯(ジェネラーレウーノ)に続くJRA重賞勝利で、本年2勝目。セントライト記念は初勝利。
・田辺裕信騎手は中京記念(グレーターロンドン)に続くJRA重賞勝利で、本年4勝目。セントライト記念は初勝利。
・スクリーンヒーロー産駒は京成杯(ジェネラーレウーノ)に続くJRA重賞勝利で、本年2勝目。セントライト記念は初勝利。
・皐月賞3着馬のセントライト記念制覇は、グレード制を導入した1984年以降では2015年(キタサンブラック)以来2頭目。
・ジェネラーレウーノは日本ダービー16着だったが、日本ダービー二桁着順馬のセントライト記念制覇は、グレード制を導入した1984年以降では1986年(14着レジェンドテイオー)、2001年(12着シンコウカリド)、2011年(13着フェイトフルウォー)、2015年(14着キタサンブラック)に続き5頭目。
・過去のセントライト記念優勝馬では1949年トサミドリ、1956年キタノオー、1959年ハククラマ、1960年キタノオーザ、1963年グレートヨルカ、1968年アサカオー、1969年アカネテンリュウ、1977年プレストウコウ、1984年シンボリルドルフ、2015年キタサンブラックの10頭が菊花賞を制覇している。