オジュウチョウサンが前人未到の中山グランドＪ５連覇を達成

　４月18日、中山競馬場で行われた第22回中山グランドジャンプ(Ｊ・ＧⅠ)は、当協会会員、(株)チョウサンのオジュウチョウサン(牡９歳、美浦・和田正一郎厩舎、石神深一騎手)が、不良馬場の中でも絶対王者の底力を見せつけ、同レース５連覇の偉業を成し遂げました。4,250ｍ(不良馬場)の勝ちタイムは５分02秒９。障害通算成績は24戦16勝、障害重賞13勝となります。

〈優勝馬プロフィール〉
オジュウチョウサン(牡９歳)
馬　主：(株)チョウサン
調教師：和田正一郎(美浦)
騎　手：石神深一
生産者：坂東牧場(平取町)
父・ステイゴールド　母・シャドウシルエット
通算成績：32戦18勝うち障害24戦16勝）
通算獲得賞金：774,526,000円(うち障害748,606,000円)

〈レーストピックス〉
・オジュウチョウサンは、本レースは2016年から５年連続の勝利で通算５勝目。本レース最多勝利記録を更新。同一重賞５勝は、コウエイトライの阪神ジャンプステークス４勝(2006～2008・2010年)を抜き歴代最多。Ｊ・ＧⅠレースは2019年中山グランドジャンプ以来の勝利で通算７勝目。ＪＲＡ重賞レースは、阪神スプリングジャンプに続く勝利で本年２勝目、通算13勝目。ＪＲＡ障害重賞レース勝利数(13勝)および障害レースでの獲得賞金(748,606,000円)は、自身の持つ最高記録を更新し歴代１位。
・(株)チョウサンは、本レースは2016年から５年連続の勝利で通算５勝目。ＪＲＡ重賞レースは、阪神スプリングジャンプ(オジュウチョウサン)以来の勝利。
・和田正一郎調教師は、本レースは2016年(オジュウチョウサン)から５年連続の勝利で通算５勝目。本レース最多勝記録を更新。調教師のＪＲＡ同一重賞レース５連覇は史上初。Ｊ・ＧⅠレースは2019年中山グランドジャンプ(オジュウチョウサン)以来の勝利で通算７勝目。ＪＲＡ重賞レースは、阪神スプリングジャンプ(オジュウチョウサン)以来の勝利で本年２勝目、通算15勝目。
・石神深一騎手は、本レースは2016年(オジュウチョウサン)から５年連続の勝利で通算５勝目。本レース最多勝記録を更新。騎手のＪＲＡ同一重賞レース５連覇は史上初。Ｊ・ＧⅠレースは2019年中山グランドジャンプ(オジュウチョウサン)以来の勝利で通算８勝目。ＪＲＡ重賞レースは、阪神スプリングジャンプ(オジュウチョウサン)以来の勝利で本年２勝目、通算17勝目。
・ステイゴールド産駒は、本レースは2016年(オジュウチョウサン)から５年連続の勝利で通算６勝目。Ｊ・ＧⅠレースは2019年中山グランドジャンプ(オジュウチョウサン)以来の勝利で通算８勝目。ＪＲＡ重賞レースは、阪神スプリングジャンプ(オジュウチョウサン)以来の勝利で本年２勝目、通算109勝目。