馬群を自在にさばいて、カヴァレリッツォが2歳牡馬マイルチャンピオン(第77回朝日杯フューチュリティS)

 12月21日、阪神競馬場で行われた第77回朝日杯フューチュリティS(GⅠ)は当協会会員、(有)シルクレーシングのカヴァレリッツォ(牡2歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、C.デムーロ騎手)が8番手から差し切りました。芝1,600m(重馬場)の勝ちタイムは1分33秒2。通算成績3戦2勝。重賞レースは初勝利になります。
逃げたダイヤモンドノットを、ゴール直前鋭く差し切ったカヴァレリッツォ
逃げたダイヤモンドノットを、ゴール直前鋭く差し切ったカヴァレリッツォ
〈優勝馬プロフィール〉
カヴァレリッツォ(牡2歳)
馬 主:(有)シルクレーシング
調教師:吉岡辰弥(栗東)
騎 手:C.デムーロ
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・サートゥルナーリア 母・バラーディスト
通算成績:3戦2勝
総獲得賞金:93,624,000円

〈レーストピックス〉
・カヴァレリッツォは、JRA重賞レースは2回目の挑戦で初勝利。
・(有)シルクレーシングは、本レースは2019年(サリオス)以来の勝利で通算2勝目。JRA・GⅠレースはチャンピオンズC(ダブルハートボンド)以来の勝利で本年5勝目、通算28勝目。JRA重賞レースもチャンピオンズC(ダブルハートボンド)以来の勝利で本年12勝目、通算113勝目(シルク・有限会社シルク名義を含む)。
・吉岡辰弥調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。JRA・GⅠレースは2024年宝塚記念(ブローザホーン)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは京都2歳S(ジャスティンビスタ)以来の勝利で本年2勝目、通算7勝目。
・C.デムーロ騎手は、本レースは5回目の騎乗で初勝利。JRA・GⅠレースは2024年エリザベス女王杯(スタニングローズ)以来の勝利で通算6勝目。JRA重賞レースはファンタジーS(フェスティバルヒル)以来の勝利で本年2勝目、通算16勝目。
・サートゥルナーリア産駒は、本レースは産駒初出走で初勝利。JRA・GⅠレースは産駒7頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは京都2歳S(ジャスティンビスタ)以来の勝利で本年5勝目、通算5勝目。