シリウスコルトが2馬身差で逃げ切り、田中勝春調教師に初重賞をプレゼント(第47回新潟大賞典)

 5月17日、新潟競馬場で行われた第47回新潟大賞典(GⅢ)は当協会会員、飯田正剛氏のシリウスコルト(牡4歳、美浦・田中勝春厩舎、古川吉洋騎手)が逃げ切りました。芝2,000m(稍重馬場)の勝ちタイムは2分0秒5。通算成績は13戦4勝。重賞レースは初勝利になります。
ラジオNIKKEI賞2着、弥生賞ディープインパクト記念3着のシリウスコルトが8回目の挑戦で念願の重賞初制覇
ラジオNIKKEI賞2着、弥生賞ディープインパクト記念3着のシリウスコルトが8回目の挑戦で念願の重賞初制覇
〈優勝馬プロフィール〉
シリウスコルト(牡4歳)
馬 主:飯田正剛氏
調教師:田中勝春(美浦)
騎 手:古川吉洋
生産者:千代田牧場(新ひだか町)
父・マクフィ 母・オールドフレイム
通算成績:13戦4勝
総獲得賞金:139,706,000円

〈レーストピックス〉
・シリウスコルトは、JRA重賞レースは8回目の挑戦で初勝利。
・田中勝春調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。JRA重賞レースも管理馬初出走で初勝利。本年開業した調教師では佐藤悠太調教師(ユニコーンS・カナルビーグル)に次ぐJRA重賞レース制覇となった。
・古川吉洋騎手は、本レースは2012年(ヒットザターゲット)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは2021年マイラーズC(ケイデンスコール)以来の勝利で通算12勝目。
・マクフィ産駒は、本レースは産駒初出走で初勝利。JRA重賞レースはニュージーランドT(イミグラントソング)以来の勝利で本年2勝目、通算5勝目。