偉大な兄に追いつけ。シュガークンが3連勝でダービーの優先出走権獲得(第31回青葉賞)

 4月27日、東京競馬場で行われた第31回青葉賞(GⅡ)は当協会会員、辻子依旦氏のシュガークン(牡3歳、栗東・清水久詞厩舎、武豊騎手)が5番手から抜け出しました。芝2,400mの勝ちタイムは2分24秒2(良馬場)。通算成績は4戦3勝、重賞レースは初勝利になります。
5番手を進んだシュガークンが上り3ハロン33秒9でまとめ、ショウナンラプンタの追撃をアタマ差振り切った
5番手を進んだシュガークンが上り3ハロン33秒9でまとめ、ショウナンラプンタの追撃をアタマ差振り切った
〈優勝馬プロフィール〉
シュガークン(牡3歳)
馬 主:辻子依旦氏
調教師:清水久詞(栗東)
騎 手:武豊
生産者:ヤナガワ牧場(日高町)
父・ドゥラメンテ 母・シュガーハート
通算成績:4戦3勝
総獲得賞金:74,142,000円

〈レーストピックス〉
・シュガークンは、JRA重賞レースは初挑戦で初勝利。
・清水久詞調教師は、本レースは管理馬2頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは中山牝馬S(コンクシェル)以来の勝利で本年2勝目、通算25勝目。
・武豊騎手は、本レースは2006年(アドマイヤメイン)以来の勝利で通算3勝目。JRA重賞レースはチューリップ賞(スウィープフィート)以来の勝利で本年3勝目、通算360勝目。
・ドゥラメンテ産駒は、本レースは産駒8頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースはフラワーC(ミアネーロ)以来の勝利で本年3勝目、通算25勝目。