大好きな東京で、コスタノヴァがGⅠ初勝利。R.キング騎手もJRA・GⅠ初制覇(第42回フェブラリーS)

 2月23日、東京競馬場で行われた第42回フェブラリーS(GⅠ)は当協会会員、吉田勝己氏のコスタノヴァ(牡5歳、美浦・木村哲也厩舎、R.キング騎手)が5番手から抜け出しました。ダート1,600m(良馬場)の勝ちタイムは1分35秒5。通算成績は10戦7勝(うち地方1戦0勝)、GⅠレースは初勝利になります。
コスタノヴァは東京コース6戦6勝。内から差を詰めるサンライズジパングを3/4馬身差抑えた
コスタノヴァは東京コース6戦6勝。内から差を詰めるサンライズジパングを3/4馬身差抑えた
〈優勝馬プロフィール〉
コスタノヴァ(牡5歳)
馬 主:吉田勝己氏
調教師:木村哲也(美浦)
騎 手:R.キング
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ロードカナロア 母・カラフルブラッサム
通算成績:10戦7勝(うち地方1戦0勝)
総獲得賞金:240,891,000円(うち地方0円)

〈レーストピックス〉
・コスタノヴァは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA・GⅠレースも初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは根岸Sに続く勝利で本年2勝目、通算2勝目。
・吉田勝己氏は、本レースは2017年(ゴールドドリーム)以来の勝利で通算2勝目。JRA・GⅠレースは2024年桜花賞(ステレンボッシュ)以来の勝利で通算8勝目。JRA重賞レースは小倉ジャンプS(スマイルスルー)に続く勝利で本年3勝目、通算40勝目。
・木村哲也調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。JRA・GⅠレースは2024年有馬記念(レガレイラ)以来の勝利で通算12勝目。JRA重賞レースは前日のダイヤモンドS(ヘデントール)に続く勝利で本年3勝目、通算34勝目。
・R.キング騎手は、本レースは2回目の騎乗で初勝利。JRA・GⅠレースも2回目の騎乗で初勝利。なお、女性騎手は7名・延べ14回目の騎乗で平地JRA・GⅠレース初勝利。JRA重賞レースは京都金杯(サクラトゥジュール)以来の勝利で本年2勝目、通算4勝目。
・ロードカナロア産駒は、本レースは本年出走の2頭を含む延べ7頭の出走で初勝利。JRA・GⅠレースは2024年大阪杯(べラジオオペラ)以来の勝利で通算17勝目。JRA重賞レースは根岸S(コスタノヴァ)以来の勝利で本年4勝目、通算82勝目。