末脚強烈。キタサンブラック産駒エコロデュエルが重賞初制覇(第25回京都ジャンプＳ)

　11月11日、京都競馬場で行われた第25回京都ジャンプＳ(Ｊ・ＧⅢ)は当協会会員、原村正紀氏のエコロデュエル(牡４歳、美浦・岩戸孝樹厩舎、草野太郎騎手)が後方２番手から馬群を縫って鮮やかに追い込みました。障害芝3,170mの勝ちタイムは３分38秒７(稍重馬場)。障害の通算成績は５戦３勝、重賞レースは初勝利になります。

〈優勝馬プロフィール〉
エコロデュエル(牡４歳)
馬　主：原村正紀氏
調教師：岩戸孝樹(美浦)
騎　手：草野太郎
生産者：下河辺牧場(日高町)
父・キタサンブラック　母・クラリネット
通算成績：15戦４勝(うち障害５戦３勝)
総獲得賞金：61,860,000円(うち障害50,820,000円)

〈レーストピックス〉
・エコロデュエルは、本レースは初挑戦で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは２回目の挑戦で初勝利。
・岩戸孝樹調教師は、本レースは管理馬２頭目の出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは2021年東京ハイジャンプ(ラヴアンドポップ)以来の勝利で本年初勝利、通算７勝目。
・草野太郎騎手は、本レースは２回目の騎乗で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは2020年東京ジャンプＳ(ラヴアンドポップ)以来の勝利で本年初勝利、通算３勝目。
・キタサンブラック産駒は、本レースは産駒初出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは天皇賞(秋)(イクイノックス)以来の勝利で本年６勝目、通算11勝目。