復調したペイシャエス。１年８カ月ぶり重賞３勝目(第29回エルムＳ)

　８月４日、札幌競馬場で行われた第29回エルムＳ(ＧⅢ)は当協会会員、北所直人氏のペイシャエス(牡５歳、美浦・小西一男厩舎、横山和生騎手)が４番手から抜け出しました。ダート1,700mの勝ちタイムは１分44秒０(稍重馬場)。通算成績は18戦５勝、重賞レースは2022年ユニコーンＳ(ＧⅢ)、名古屋グランプリ(名古屋・JpnⅡ)に続き３勝目になります。

〈優勝馬プロフィール〉
ペイシャエス(牡５歳)
馬　主：北所直人氏
調教師：小西一男(美浦)
騎　手：横山和生
生産者：髙村伸一(様似町)
父・エスポワールシチー　母・リサプシュケ
通算成績：18戦５勝(うち地方７戦１勝)
総獲得賞金：191,925,000円(うち地方85,500,000円)

〈レーストピックス〉
・ペイシャエスは、本レースは２回目の挑戦で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは2022年ユニコーンＳ以来の勝利で本年初勝利、通算２勝目。
・小西一男調教師は、本レースは管理馬延べ２頭目の出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは2022年ユニコーンＳ(ペイシャエス)以来の勝利で本年初勝利、通算８勝目。
・横山和生騎手は、本レースは2018年(ハイランドピーク)以来の勝利で通算２勝目。ＪＲＡ重賞レースは葵Ｓ(ピューロマジック)以来の勝利で本年３勝目、通算17勝目。
・エスポワールシチー産駒は、本レースは産駒延べ２頭目の出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは2022年ユニコーンＳ(ペイシャエス)以来の勝利で本年初勝利、通算２勝目。