ステレンボッシュが無敗の最優秀2歳牝馬を撃破(第84回桜花賞)

 4月7日、阪神競馬場で行われた第84回桜花賞(GⅠ)は、当協会会員、吉田勝己氏のステレンボッシュ(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎、J.モレイラ騎手)が11番手から早めに抜け出し、アスコリピチェーノに3/4馬身差を付けました。芝1,600m(良馬場)の勝ちタイムは1分32秒2。通算成績は5戦3勝、重賞レースは初勝利になります。
阪神JFでアスコリピチェーノのクビ差2着に敗れたステレンボッシュ。4カ月後の桜花賞で雪辱を果たした
阪神JFでアスコリピチェーノのクビ差2着に敗れたステレンボッシュ。4カ月後の桜花賞で雪辱を果たした
〈優勝馬プロフィール〉
ステレンボッシュ(牝3歳)
馬 主:吉田勝己氏
調教師:国枝栄(美浦)
騎 手:J.モレイラ
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・エピファネイア 母・ブルークランズ
通算成績:5戦3勝
総獲得賞金:215,468,000円

〈レーストピックス〉
・ステレンボッシュは、JRA・GⅠレースは2回目の挑戦で初勝利。JRA重賞レースも2回目の挑戦で初勝利。
・吉田勝己氏は、本レースは所有馬11頭目の出走で初勝利。JRA・GⅠレースは2017年チャンピオンズC(ゴールドドリーム)以来の勝利で本年初勝利、通算7勝目。JRA重賞レースは2023年アイビスサマーダッシュ(オールアットワンス)以来の勝利で本年初勝利、通算36勝目。
・国枝栄調教師は、本レースは2018年(アーモンドアイ)以来の勝利で通算3勝目。桜花賞3勝は現役調教師では最多記録。JRA・GⅠレースは2021年阪神JF(サークルオブライフ)以来の勝利で本年初勝利、通算22勝目。JRA重賞レースは前週のダービー卿チャレンジT(パラレルヴィジョン)に続く勝利で本年3勝目、通算67勝目。
・J.モレイラ騎手は、本レースは初騎乗で初勝利。JRA・GⅠレースは2018年エリザベス女王杯(リスグラシュー)以来の勝利で本年初勝利、通算2勝目。JRA重賞レースは前日の阪神牝馬S(マスクトディーヴァ)に続く勝利で本年2勝目、通算11勝目。
・エピファネイア産駒は、本レースは2020年(デアリングタクト)以来の勝利で通算2勝目。JRA・GⅠレースは2021年有馬記念(エフフォーリア)以来の勝利で本年初勝利、通算8勝目。JRA重賞レースは小倉大賞典(エピファニー)以来の勝利で本年6勝目、通算20勝目。
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