快速馬ヴェントヴォーチェが後方2番手から鮮やかな追い込み(第17回キーンランドC)

 8月28日、札幌競馬場で行われた第17回キーンランドC(GⅢ)は、当協会会員、エデンアソシエーションのヴェントヴォーチェ(牡5歳、栗東・牧浦充徳厩舎、C.ルメール騎手)が14番手から追い込みました。芝1,200m(良馬場)の勝ちタイムは1分9秒1。通算成績は12戦6勝、重賞レースは初勝利になります。
ヴェントヴォーチェは初めての後方待機策だったが、馬群の内を突いて鋭く抜け出し重賞初制覇
ヴェントヴォーチェは初めての後方待機策だったが、馬群の内を突いて鋭く抜け出し重賞初制覇
〈優勝馬プロフィール〉
ヴェントヴォーチェ(牡5歳)
馬 主:エデンアソシエーション
調教師:牧浦充徳(栗東)
騎 手:C.ルメール
生産者:下河辺牧場(日高町)
父・タートルボウル 母・ランウェイスナップ
JRA成績:12戦6勝
JRA獲得賞金:133,918,000円

〈レーストピックス〉
・ヴェントヴォーチェは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは3回目の挑戦で初勝利。
・エデンアソシエーションは、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは延べ5頭目の出走で初勝利。
・牧浦充徳調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。JRA重賞レースは管理馬延べ47頭目の出走で初勝利。
・C.ルメール騎手は、本レースは2017年(エポワス)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースはオークス(スターズオンアース)以来の勝利で本年2勝目、通算126勝目。
・タートルボウル産駒は、本レースは産駒初出走で初勝利。JRA重賞レースは中京記念(ベレヌス)以来の勝利で本年2勝目、通算7勝目。