満を持して重賞初挑戦。フルデプスリーダーがクビ差の勝利(第27回エルムS)

 8月7日、札幌競馬場で行われた第27回エルムS(GⅢ)は、当協会会員、小田吉男氏のフルデプスリーダー(牡5歳、美浦・ 斎藤誠厩舎、丹内祐次騎手)が6番手から差し切りました。ダート1,700m(良馬場)の勝ちタイムは1分44秒2。通算成績は25戦6勝、重賞レースは初勝利になります。
4コーナーで先頭に立ったウェルドーンを、ゴール直前クビ差差し切ったフルデプスリーダー
4コーナーで先頭に立ったウェルドーンを、ゴール直前クビ差差し切ったフルデプスリーダー
〈優勝馬プロフィール〉
フルデプスリーダー(牡5歳)
馬 主:小田吉男氏
調教師:斎藤誠(美浦)
騎 手:丹内祐次
生産者:村田牧場(新冠町)
父・ヘニーヒューズ 母・ファーストチェア
JRA成績:25戦6勝
JRA獲得賞金:168,397,000円

〈レーストピックス〉
・フルデプスリーダーは、JRA重賞レースは初挑戦で初勝利。
・小田吉男氏は、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは2020年カペラS(ジャスティン)以来の勝利で本年初勝利、通算2勝目。
・斎藤誠調教師は、本レースは本年2頭の管理馬が初出走で初勝利。JRA重賞レースは2021年府中牝馬S(シャドウディーヴァ)以来の勝利で本年初勝利、通算10勝目。
・丹内祐次騎手は、本レースは5回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは2021年目黒記念(ウインキートス)以来の勝利で本年初勝利、通算5勝目。
・ヘニーヒューズ産駒は、本レースは本年出走の2頭を含む産駒3頭の出走で初勝利。JRA重賞レースは2021年マーチS(レピアーウィット)以来の勝利で本年初勝利、通算10勝目。