川田将雅騎手に導かれ、ゲンパチルシファーが重賞初制覇(第27回プロキオンS)

 7月10日、小倉競馬場で行われた第27回プロキオンS(GⅢ)は、当協会会員、平野武志氏のゲンパチルシファー(牡6歳、栗東・佐々木晶三厩舎、川田将雅騎手)が7番手から差し切りました。ダート1,700m(稍重馬場)の勝ちタイムは1分43秒7。通算成績は29戦5勝、重賞レースは初勝利になります。
ヒストリーメイカーの追撃を半馬身振り切ったゲンパチルシファー。平野武志氏は8回目の出走でJRA重賞初勝利
ヒストリーメイカーの追撃を半馬身振り切ったゲンパチルシファー。平野武志氏は8回目の出走でJRA重賞初勝利
〈優勝馬プロフィール〉
ゲンパチルシファー(牡6歳)
馬 主:平野武志氏
調教師:佐々木晶三(栗東)
騎 手:川田将雅
生産者:カナイシスタッド(浦河町)
父・トゥザグローリー 母・ラブリイステラ
JRA成績:29戦5勝
JRA獲得賞金:159,530,000円

〈レーストピックス〉
・ゲンパチルシファーは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは2回目の挑戦で初勝利。
・平野武志氏は、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは8回目の出走で初勝利。
・佐々木晶三調教師は、本レースは管理馬2頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは2021年マーメイドS(シャムロックヒル)以来の勝利で本年初勝利、通算50勝目。
・川田将雅騎手は、本レースは14回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースはNHKマイルC(ダノンスコーピオン)以来の勝利で本年6勝目、通算114勝目。
・トゥザグローリー産駒は、本レースは産駒初出走で初勝利。JRA重賞レースは2021年東京新聞杯(カラテ)以来の勝利で本年初勝利、通算2勝目。