トップハンデのボッケリーニが本領発揮(第136回目黒記念)

 5月29日、東京競馬場で行われた第136回目黒記念(GⅡ)は、当協会会員、金子真人ホールディングス(株)のボッケリーニ(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎、浜中俊騎手)が3番手から抜け出しました。芝2,500m(良馬場)の勝ちタイムは2分32秒1。通算成績は20戦6勝、JRA重賞レースは2020年中日新聞杯に続き2勝目になります。
全兄ラブリーデイ(宝塚記念、天皇賞・秋)は6歳暮れまでトップクラスで活躍した。ボッケリーニのさらなる成長が楽しみだ
全兄ラブリーデイ(宝塚記念、天皇賞・秋)は6歳暮れまでトップクラスで活躍した。ボッケリーニのさらなる成長が楽しみだ
〈優勝馬プロフィール〉
ボッケリーニ(牡6歳)
馬 主:金子真人ホールディングス(株)
調教師:池江泰寿(栗東)
騎 手:浜中俊
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・キングカメハメハ 母・ポップコーンジャズ
JRA成績:20戦6勝
JRA総獲得賞金:260,743,000円

〈レーストピックス〉
・ボッケリーニは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは2020年中日新聞杯以来の勝利で本年初勝利、通算2勝目。
・金子真人ホールディングス(株)は、本レースは2001年(ホットシークレット)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースはヴィクトリアマイル(ソダシ)以来の勝利で本年5勝目、通算107勝目(金子真人氏名義含む)。
・池江泰寿調教師は、本レースは管理馬延べ14頭の出走で初勝利。JRA重賞レースはマイラーズC(ソウルラッシュ)以来の勝利で本年3勝目、通算86勝目。
・浜中俊騎手は、本レースは3回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースはマイラーズC(ソウルラッシュ)以来の勝利で本年3勝目、通算48勝目。
・キングカメハメハ産駒は、本レースは2016年(クリプトグラム)以来の勝利で通算3勝目。JRA重賞レースはフローラS(エリカヴィータ)以来の勝利で本年4勝目、通算129勝目。