キングカメハメハのラストクロップ・エリカヴィータがオークスの優先出走権を獲得(第57回フローラS)

 4月24日、東京競馬場で行われた第57回フローラS(GⅡ)は、当協会会員、三木正浩氏のエリカヴィータ(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎、田辺裕信騎手)が4番手から差し切りました。芝2,000m(良馬場)の勝ちタイムは2分0秒4。通算成績は3戦2勝、重賞レースは初勝利になります。
逃げたパーソナルハイ、2番手を進んだシンシアウィッシュの間を割って抜け出したエリカヴィータ
逃げたパーソナルハイ、2番手を進んだシンシアウィッシュの間を割って抜け出したエリカヴィータ
〈優勝馬プロフィール〉
エリカヴィータ(牝3歳)
馬 主:三木正浩氏
調教師:国枝栄(美浦)
騎 手:田辺裕信
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・キングカメハメハ 母・マルシアーノ
JRA成績:3戦2勝
JRA獲得賞金:60,050,000円

〈レーストピックス〉
・エリカヴィータは、JRA重賞レースは2回目の挑戦で初勝利。
・三木正浩氏は、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは2021年京都2歳S(ジャスティンロック)以来の勝利で通算2勝目。
・国枝栄調教師は、本レースは管理馬2頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは2021年阪神ジュベナイルフィリーズ(サークルオブライフ)以来の勝利で本年初勝利、通算61勝目。
・田辺裕信騎手は、本レースは12回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは弥生賞ディープインパクト記念(アスクビクターモア)以来の勝利で本年3勝目、通算41勝目。
・キングカメハメハ産駒は、本レースは2016年(チェッキーノ)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースはフラワーC(スタニングローズ)以来の勝利で本年3勝目、通算128勝目。