勢いは止まらない。(有)キャロットファームのザダルが２回目の重賞制覇(第60回京都金杯)

　１月５日、中京競馬場で行われた第60回京都金杯(ＧⅢ)は、当協会会員、(有)キャロットファームのザダル(牡６歳、美浦・大竹正博厩舎、松山弘平騎手)が12番手から追い込みました。芝1,600m(良馬場)の勝ちタイムは１分32秒９。ＪＲＡ通算成績は13戦６勝、重賞レースは2021年エプソムＣに続き２勝目になります。

〈優勝馬プロフィール〉
ザダル(牡６歳)
馬　主：(有)キャロットファーム
調教師：大竹正博(美浦)
騎　手：松山弘平
生産者：新冠橋本牧場(新冠町)
父・トーセンラー　母・シーザシー
ＪＲＡ成績：13戦６勝
ＪＲＡ獲得賞金：169,964,000円

〈レーストピックス〉
・ザダルは、本レースは初出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは2021年エプソムＣ以来の勝利で本年初勝利、通算２勝目。
・(有)キャロットファームは、本レースは2005年(ハットトリック)以来の勝利で通算２勝目。ＪＲＡ重賞レースは前週のホープフルＳ(キラーアビリティ)に続く勝利で本年初勝利、通算123勝目。
・大竹正博調教師は、本レースは管理馬３頭目の出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは2021年チャレンジＣ(ソーヴァリアント)以来の勝利で本年初勝利、通算16勝目。
・松山弘平騎手は、本レースは2020年(サウンドキアラ)以来の勝利で通算２勝目。ＪＲＡ重賞レースは2021年チャンピオンズＣ(テーオーケインズ)以来の勝利で本年初勝利、通算27勝目。また、同騎手は2020年(京都金杯・サウンドキアラ)、2021年(中山金杯・ヒシイグアス)に次ぎ、“金杯”三連覇を達成した。これは史上初めてのこと。
・トーセンラー産駒は、本レースは産駒初出走で初勝利。ＪＲＡ重賞レースは2021年エプソムＣ(ザダル)以来の勝利で、本年初勝利、通算２勝目。