武豊騎手騎乗のドウデュースが無傷の3連勝。(株)キーファーズはJRA・GⅠ初制覇(第73回朝日杯FS)

 12月19日、阪神競馬場で行われた第73回朝日杯フューチュリティS(GⅠ)は、当協会会員、(株)キーファーズのドウデュース(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎、武豊騎手)が8番手から差し切りました。芝1,600m(良馬場)の勝ちタイムは1分33秒5。通算成績は3戦3勝、重賞レースは初勝利になります。
ドウデュースで朝日杯FSを制した武豊騎手は、JRA・GⅠ24競走完全制覇まであと1競走(ホープフルS)となった
ドウデュースで朝日杯FSを制した武豊騎手は、JRA・GⅠ24競走完全制覇まであと1競走(ホープフルS)となった
〈優勝馬プロフィール〉
ドウデュース(牡2歳)
馬 主:(株)キーファーズ
調教師:友道康夫(栗東)
騎 手:武豊
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ハーツクライ 母・ダストアンドダイヤモンズ
JRA成績:3戦3勝
JRA総獲得賞金:95,274,000円

〈レーストピックス〉
・ドウデュースは、JRA重賞レースは初出走で初制覇。
・(株)キーファーズは、本レースは所有馬初出走で初勝利。JRA・GⅠレースは所有馬延べ4頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは2019年京都2歳S(マイラプソディ)以来の勝利で本年初勝利、通算2勝目(松島正昭氏名義を含む。外国馬は除く)。
・友道康夫調教師は、本レースは2018年(アドマイヤマーズ)以来の勝利で通算2勝目。JRA・GⅠレースは天皇賞(春)(ワールドプレミア)以来の勝利で本年2勝目、通算14勝目。JRA重賞レースは京都大賞典(マカヒキ)以来の勝利で本年6勝目、通算51勝目。
・武豊騎手は、本レースは22回目の騎乗で初勝利。なお、52歳9カ月5日での同レース勝利は保田隆芳元騎手の48歳8カ月28日を抜いて歴代最年長記録。JRA・GⅠレースは2019年菊花賞(ワールドプレミア)以来の勝利で本年初勝利、通算78勝目。JRA重賞レースはファンタジーS(ウォーターナビレラ)以来の勝利で本年4勝目、通算346勝目。
・ハーツクライ産駒は、本レースは2019年(サリオス)以来の勝利で通算2勝目。JRA・GⅠレースは2019年有馬記念(リスグラシュー)以来の勝利で本年初勝利、通算13勝目。JRA重賞レースは府中牝馬S(シャドウディーヴァ)以来の勝利で本年9勝目、通算71勝目。