名門厩舎から新星誕生。キングエルメスが母に続いて重賞制覇(第57回京王杯2歳S)

 11月6日、東京競馬場で行われた第57回京王杯2歳S(GⅡ)は、当協会会員、広尾レース(株)のキングエルメス(牡2歳、栗東・矢作芳人厩舎、坂井瑠星騎手)が2番手から抜け出しました。芝1,400m(良馬場)の勝ちタイムは1分21秒3。通算成績は3戦2勝、重賞初勝利になります。
2番手から難なく抜け出したキングエルメス。母ステラリード(函館2歳S)に続いて重賞初制覇
2番手から難なく抜け出したキングエルメス。母ステラリード(函館2歳S)に続いて重賞初制覇
〈優勝馬プロフィール〉
キングエルメス(牡2歳)
馬 主:広尾レース(株)
調教師:矢作芳人(栗東)
騎 手:坂井瑠星
生産者:木村秀則(新ひだか町)
父・ロードカナロア 母・ステラリード
JRA成績:3戦2勝
JRA獲得賞金:47,104,000円

〈レーストピックス〉
・キングエルメスは、JRA重賞レースは初挑戦で初勝利。
・広尾レース(株)は、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースはニュージーランドT(バスラットレオン)以来の勝利で本年2勝目、通算6勝目。
・矢作芳人調教師は、本レースは2010年(グランプリボス)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは鳴尾記念(ユニコーンライオン)以来の勝利で本年5勝目、通算51勝目。
・坂井瑠星騎手は、本レースは初騎乗で初勝利。JRA重賞レースはユニコーンS(スマッシャー)以来の勝利で本年3勝目、通算8勝目。
・ロードカナロア産駒は、本レースは2018年(ファンタジスト)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースはキーンランドC(レイハリア)以来の勝利で本年9勝目、通算43勝目。