重賞2着3回3着2回。シャドウディーヴァが18回目の挑戦で念願の重賞初制覇(第69回府中牝馬S)

 10月16日、東京競馬場で行われた第69回府中牝馬S(GⅡ)は、当協会会員、(株)スリーエイチレーシングのシャドウディーヴァ(牝5歳、美浦・斎藤誠厩舎、福永祐一騎手)が14番手から追い込みました。芝1,800m(良馬場)の勝ちタイムは1分45秒6。通算成績は23戦3勝、重賞レースは初勝利になります。
14番手の後方から大外を鮮やかに追い込み、アンドラステをクビ差とらえたシャドウディーヴァ
14番手の後方から大外を鮮やかに追い込み、アンドラステをクビ差とらえたシャドウディーヴァ
〈優勝馬プロフィール〉
シャドウディーヴァ(牝5歳)
馬 主:(株)スリーエイチレーシング
調教師:斎藤誠(美浦)
騎 手:福永祐一
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ハーツクライ 母・ダイヤモンドディーバ
通算成績:23戦3勝
JRA総獲得賞金:195,020,000円

〈レーストピックス〉
・シャドウディーヴァは、本レースは2回目の挑戦で初勝利。JRA重賞レースは18回目の挑戦で初勝利。
・(株)スリーエイチレーシングは、本レースは延べ2頭の出走で初勝利。JRA重賞レースは京成杯(グラティアス)以来の勝利で本年2勝目、通算2勝目。
・斎藤誠調教師は、本レースは管理馬延べ2頭の出走で初勝利。JRA重賞レースは2017年阪急杯(トーキングドラム)以来の勝利で本年初勝利、通算9勝目。
・福永祐一騎手は、本レースは2001年(マルカキャンディ)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースはスプリンターズS(ピクシーナイト)以来の勝利で本年9勝目、通算156勝目。
・ハーツクライ産駒は、本レースは産駒延べ10頭の出走で初勝利。JRA重賞レースは京成杯オータムH(カテドラル)以来の勝利で本年8勝目、通算70勝目。