ラヴアンドポップが16カ月の長期休養を挟んで重賞連勝(第23回東京ハイジャンプ)

 10月17日、東京競馬場で行われた第23回東京ハイジャンプ(J・GⅡ)は、当協会会員、ゴドルフィンのラヴアンドポップ(牡8歳、美浦・岩戸孝樹厩舎、五十嵐雄祐騎手)が2番手から抜け出しました。障害・芝コース3,110m(稍重馬場)の勝ちタイムは3分28秒8。通算成績は21戦5勝(うち障害9戦3勝)、重賞レースは2020年東京ジャンプS(J・GⅢ)に続き通算2勝目になります。
最終障害を2番手で飛越したラヴアンドポップが、逃げたホッコーメヴィウスをきっちりと差し切った
最終障害を2番手で飛越したラヴアンドポップが、逃げたホッコーメヴィウスをきっちりと差し切った
〈優勝馬プロフィール〉
ラヴアンドポップ(牡8歳)
馬 主:ゴドルフィン
調教師:岩戸孝樹(美浦)
騎 手:五十嵐雄祐
生産者:ダーレー・ジャパン・ファーム(有)(日高町)
父・アドマイヤムーン  母・ラヴィングプライド
通算成績:21戦5勝(うち障害9戦3勝)
通算獲得賞金:127,742,000円(うち障害95,569,000円)

〈レーストピックス〉
・ラヴアンドポップは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは2020年東京ジャンプSに続く勝利で通算2勝目。
・ゴドルフィンは、小倉大賞典(テリトーリアル)以来のJRA重賞レース勝利で本年2勝目。
・岩戸孝樹調教師は、本レースは管理馬3頭の出走で初勝利。JRA重賞レースは、紫苑S(ファインルージュ)以来の勝利で本年3勝目、通算6勝目。
・五十嵐雄祐騎手は、本レースは11回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは、2014年中山グランドジャンプ(アポロマーベリック)以来の勝利で本年初勝利、通算8勝目。
・アドマイヤムーン産駒は、本レースは2013年(オースミムーン)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは、京都ハイジャンプ(マーニ)以来の勝利で本年2勝目、通算25勝目。