2016年日本ダービー馬マカヒキが5年1カ月ぶりの勝利(第56回京都大賞典)

 10月10日、阪神競馬場で行われた第56回京都大賞典(GⅡ)は、当協会会員、金子真人ホールディングス(株)のマカヒキ(牡8歳、栗東・友道康夫厩舎、藤岡康太騎手)が8番手から追い込み、アリストテレスをハナ差とらえました。芝2,400m(良馬場)の勝ちタイムは2分24秒5。通算成績は24戦6勝(うち海外2戦1勝)、重賞レースは2016年弥生賞、日本ダービー、フランスのニエル賞に続き4勝目になります。
アリストテレス、キセキとの接戦をハナ差制したマカヒキ。2016年ニエル賞(仏G2)以来5年1カ月ぶりの勝利だった
アリストテレス、キセキとの接戦をハナ差制したマカヒキ。2016年ニエル賞(仏G2)以来5年1カ月ぶりの勝利だった
〈優勝馬プロフィール〉
マカヒキ(牡8歳)
馬 主:金子真人ホールディングス(株)
調教師:友道康夫(栗東)
騎 手:藤岡康太
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ディープインパクト 母・ウィキウィキ
通算成績:24戦6勝(うち海外2戦1勝)
総獲得賞金:639,786,600円(うち海外9,711,600円)

〈レーストピックス〉
・マカヒキは、本レースは初挑戦での勝利。重賞レースはニエル賞(仏G2)以来5年1カ月ぶりの勝利で通算4勝目。
・金子真人ホールディングス(株)は、本レースは2015年(ラブリーデイ)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは札幌記念(ソダシ)以来の勝利で本年5勝目、通算101勝目(金子真人氏名義含む)。
・友道康夫調教師は、本レースは本年の2頭を含む管理馬7頭の出走で初勝利。JRA重賞レースは京都新聞杯(レッドジェネシス)以来の勝利で本年5勝目、通算50勝目。
・藤岡康太騎手は、本レースは5回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは2020年マーチS(スワーヴアラミス)以来の勝利で本年初勝利、通算21勝目。
・ディープインパクト産駒は、本レースは2020年(グローリーヴェイズ)に続く勝利で通算5勝目。JRA重賞レースは前日のサウジアラビアロイヤルC(コマンドライン)に続く勝利で本年18勝目、通算266勝目。