(有)キャロットファームが1、2着を独占。カテドラルは14回目の挑戦で重賞初制覇(第66回京成杯オータムH)

 9月12日、中山競馬場で行われた第66回京成杯オータムH(GⅢ)は、当協会会員、(有)キャロットファームのカテドラル(牡5歳、栗東・池添学厩舎、戸崎圭太騎手)が12番手から差し切りました。芝1,600m(良馬場)の勝ちタイムは1分32秒0。JRA通算成績は19戦4勝、重賞レースは初勝利になります。
逃げ粘るコントラチェックを、馬群をさばいて鋭く伸びたカテドラルがゴール直前クビ差差し切った
逃げ粘るコントラチェックを、馬群をさばいて鋭く伸びたカテドラルがゴール直前クビ差差し切った
〈優勝馬プロフィール〉
カテドラル(牡5歳)
馬 主:(有)キャロットファーム
調教師:池添学(栗東)
騎 手:戸崎圭太
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ハーツクライ 母・アビラ
JRA成績:19戦4勝
JRA獲得賞金:182,407,000円

〈レーストピックス〉
・カテドラルは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは14回目の挑戦で初勝利。
・(有)キャロットファームは、本レースは2011年(フィフスペトル)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは同日のセントウルS(レシステンシア)に続く勝利で本年8勝目、通算119勝目。
・池添学調教師は、本レースは管理馬延べ3頭の出走で初勝利。JRA重賞レースはスプリングS(ヴィクティファルス)以来の勝利で本年2勝目、通算5勝目。
・戸崎圭太騎手は、本レースは2013年(エクセラントカーヴ)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは七夕賞(トーラスジェミニ)以来の勝利で本年4勝目、通算60勝目。
・ハーツクライ産駒は、本レースは本年の2頭を含む産駒5頭の出走で初勝利。JRA重賞レースはエルムS(スワーヴアラミス)以来の勝利で本年7勝目、通算69勝目。