(有)キャロットファームが東西同日重賞制覇。レシステンシアは重賞4勝目(第35回セントウルS)

 9月12日、中京競馬場で行われた第35回セントウルS(GⅡ)は、当協会会員、(有)キャロットファームのレシステンシア(牝4歳、栗東・松下武士厩舎、C.ルメール騎手)が2番手から抜け出しました。芝1,200m(良馬場)の勝ちタイムは1分7秒2。JRA通算成績は11戦5勝、重賞レースは2019年ファンタジーS、阪神JF、2021年阪急杯に続いて4勝目になります。
2番手から抜け出したレシステンシア。ピクシーナイトにクビ差まで迫られたが着差以上に余裕のある勝ち方だった
2番手から抜け出したレシステンシア。ピクシーナイトにクビ差まで迫られたが着差以上に余裕のある勝ち方だった
〈優勝馬プロフィール〉
レシステンシア(牝4歳)
馬 主:(有)キャロットファーム
調教師:松下武士(栗東)
騎 手:C.ルメール
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ダイワメジャー 母・マラコスタムブラダ
JRA成績:11戦5勝
JRA獲得賞金:363,017,000円

〈レーストピックス〉
・レシステンシアは、本レースは初挑戦で初勝利。JRA重賞レースは阪急杯以来の勝利で本年2勝目、通算4勝目。
・(有)キャロットファームは、本レースは2頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースはエプソムC(ザダル)以来の勝利で本年7勝目、通算118勝目。
・松下武士調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。JRA重賞レースは阪急杯(レシステンシア)以来の勝利で本年2勝目、通算9勝目。
・C.ルメール騎手は、本レースは2019年(タワーオブロンドン)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは前週の札幌2歳S(ジオグリフ)に続く勝利で本年11勝目、通算118勝目。
・ダイワメジャー産駒は、本レースは2012年(エピセアローム)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは新潟2歳S(セリフォス)以来の勝利で本年3勝目、通算41勝目。