アサクサゲンキが平地&障害重賞制覇を達成。熊沢重文騎手は障害最多勝タイ記録(第23回小倉サマージャンプ)

 8月28日、小倉競馬場で行われた第23回小倉サマージャンプ(J・GⅢ)は、当協会会員、田原慶子氏のアサクサゲンキ(騸6歳、栗東・音無秀孝厩舎、熊沢重文騎手)が2番手から早めに先頭を奪い逃げ切りました。障害・芝3,390m(良馬場)の勝ちタイムは3分45秒1。通算成績は26戦6勝(うち障害11戦4勝)、JRA重賞レースは2017年小倉2歳S以来2勝目になります。
小倉2歳S1着、ファルコンS2着、京王杯2歳S3着など平地重賞でも活躍したアサクサゲンキが障害重賞初制覇
小倉2歳S1着、ファルコンS2着、京王杯2歳S3着など平地重賞でも活躍したアサクサゲンキが障害重賞初制覇
〈優勝馬プロフィール〉
アサクサゲンキ(騸6歳)
馬 主:田原慶子氏
調教師:音無秀孝(栗東)
騎 手:熊沢重文
生産者:Alexander-Groves-Matz,LLC.(米)
父・Stormy Atlantic 母・Amelia
JRA成績:26戦6勝(うち障害11戦4勝)
JRA総獲得賞金:166,309,000円(うち障害82,884,000円)

〈レーストピックス〉
・アサクサゲンキは、JRA重賞レースは2017年小倉2歳S以来の勝利で本年初勝利、通算2勝目。平地&障害重賞制覇は史上14頭目。
・田原慶子氏は、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは2017年小倉2歳S(アサクサゲンキ)以来の勝利で本年初勝利、通算6勝目。
・音無秀孝調教師は、本レースは管理馬2頭の出走で初勝利。JRA重賞レースはアメリカJCC(アリストテレス)以来の勝利で本年3勝目、通算82勝目。
・熊沢重文騎手は、本レースは2004年(ロードプリヴェイル)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは2018年京都ジャンプS(タマモプラネット)以来の勝利で本年初勝利、通算32勝目。また、この勝利は障害最多勝記録を持つ星野忍元騎手に並ぶ障害通算254勝目。
・Stormy Atlantic産駒は、本レースは産駒初出走で初勝利。JRA重賞レースは2017年小倉2歳S(アサクサゲンキ)以来の勝利で本年初勝利、通算2勝目。