2勝クラスのオールアットワンスが上がり3ハロン32秒0のスピードを披露(第21回アイビスサマーダッシュ)

 7月25日、新潟競馬場で行われた第21回アイビスサマーダッシュ(GⅢ)は、当協会会員、吉田勝己氏のオールアットワンス(牝3歳、美浦・中舘英二厩舎、石川裕紀人騎手)が先行策から抜け出し1番人気に応えました。芝・直線1,000m(良馬場)の勝ちタイムは54秒2。通算成績は6戦3勝、重賞レースは初勝利になります。
前年2着、前々年1着のライオンボスを差し切り、1番人気に応えたオールアットワンス
前年2着、前々年1着のライオンボスを差し切り、1番人気に応えたオールアットワンス
〈優勝馬プロフィール〉
オールアットワンス(牝3歳)
馬 主:吉田勝己氏
調教師:中舘英二(美浦)
騎 手:石川裕紀人
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・マクフィ 母・シュプリームギフト
JRA通算成績:6戦3勝
JRA獲得賞金:78,428,000円

〈レーストピックス〉
・オールアットワンスは、JRA重賞レースは2回目の出走で初勝利。
・吉田勝己氏は、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは2020年シルクロードS(アウィルアウェイ)以来の勝利で本年初勝利、通算34勝目。
・中舘英二調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。JRA重賞レースは2017年ファルコンS(コウソクストレート)以来の勝利で本年初勝利、通算3勝目。
・石川裕紀人騎手は、本レースは2回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは小倉大賞典(テリトーリアル)以来の勝利で本年2勝目、通算5勝目。
・マクフィ産駒は、本レースは産駒初出走で初勝利。JRA重賞レースは産駒延べ12頭目の出走で初勝利。