母譲りの鋭い末脚。ヴァイスメテオールが母仔重賞制覇達成(第70回ラジオNIKKEI賞)

 7月4日、福島競馬場で行われた第70回ラジオNIKKEI賞(GⅢ)は、当協会会員、(有)シルクレーシングのヴァイスメテオール(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎、丸山元気騎手)が8番手から差し切りました。芝1,800m(稍重馬場)の勝ちタイムは1分48秒0。通算成績は5戦3勝、重賞レースは初勝利になります。
8番手から鮮やかに差し切ったヴァイスメテオール。母はマーメイドSを追い込んで優勝したシャトーブランシュ
8番手から鮮やかに差し切ったヴァイスメテオール。母はマーメイドSを追い込んで優勝したシャトーブランシュ
〈優勝馬プロフィール〉
ヴァイスメテオール(牡3歳)
馬 主:(有)シルクレーシング
調教師:木村哲也(美浦)
騎 手:丸山元気
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・キングカメハメハ 母・シャトーブランシュ
JRA通算成績:5戦3勝
JRA獲得賞金:61,567,000円

〈レーストピックス〉
・ヴァイスメテオールは、JRA重賞レースは2回目の出走で初勝利。
・(有)シルクレーシングは、本レースは2017年(セダブリランテス)以来の勝利で通算4勝目。JRA重賞レースは京王杯スプリングC(ラウダシオン)以来の勝利で本年6勝目、通算75勝目(シルク・有限会社シルク名義を含む)。
・木村哲也調教師は、本レースは2016年(ゼーヴィント)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースはフェアリーS(ファインルージュ)以来の勝利で本年2勝目、通算14勝目。
・丸山元気騎手は、本レースは2回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースはオーシャンS(コントラチェック)以来の勝利で本年2勝目、通算11勝目。
・キングカメハメハ産駒は、本レースは本年出走の2頭を含む産駒9頭の出走で初勝利。JRA重賞レースはアーリントンC(ホウオウアマゾン)以来の勝利で本年2勝目、通算124勝目。