確実に飛越も上達。スマートアペックスが4回目の挑戦で重賞初制覇(第23回東京ジャンプS)

 6月26日、東京競馬場で行われた第23回東京ジャンプS(J・GⅢ)は、当協会会員、大川徹氏のスマートアペックス(牡4歳、栗東・浅見秀一厩舎、中村将之騎手)が5番手から差を詰め、ホッコーメヴィウスをハナ差制しました。芝3,110m(良馬場)の勝ちタイムは3分28秒3。JRA通算成績は23戦5勝(うち障害12戦4勝)、重賞レースは初勝利になります。
最終障害を危なげなくクリアーしたスマートアペックス(緑帽・左)。同枠のホッコーメヴィウスに競り勝ち重賞初制覇
最終障害を危なげなくクリアーしたスマートアペックス(緑帽・左)。同枠のホッコーメヴィウスに競り勝ち重賞初制覇
〈優勝馬プロフィール〉
スマートアペックス(牡4歳)
馬 主:大川徹氏
調教師:浅見秀一(栗東)
騎 手:中村将之
生産者:(株)スマート(日高町)
父・ハーツクライ 母・スマートムービー
JRA成績:23戦5勝(うち障害12戦4勝)
JRA獲得賞金:136,590,000円(うち障害121,510,000円)

〈レーストピックス〉
・スマートアペックスは、本レースは初出走で初勝利。JRA重賞レースは4回目の出走で初勝利。
・大川徹氏は、本レースは初出走(本年2頭)で初勝利。JRA重賞レースは2019年阪急杯(スマートオーディン)以来の勝利で本年初勝利、通算13勝目。
・浅見秀一調教師は、本レースは延べ6頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースは2018年札幌記念(サングレーザー)以来の勝利で本年初勝利、通算27勝目。
・中村将之騎手は、本レースは6回目の騎乗で初勝利。JRA重賞レースは2014年京都ジャンプS(オースミムーン)以来の勝利で本年初勝利、通算5勝目。
・ハーツクライ産駒は、本レースは産駒3頭目の出走で初勝利。JRA重賞レースはスプリングS(ヴィクティファルス)以来の勝利で本年5勝目、通算67勝目。