NHKマイルC勝ち馬ラウダシオンが1年ぶりの勝利(第66回京王杯スプリングC)

 5月15日、東京競馬場で行われた第66回京王杯スプリングC(GⅡ)は、当協会会員、(有)シルクレーシングのラウダシオン(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、M.デムーロ騎手)が2番手から抜け出しました。芝1,400m(良馬場)の勝ちタイムは1分19秒8。通算成績は12戦5勝、重賞レースは2020年NHKマイルC以来の勝利で、通算2勝目になります。
1番人気に応えたラウダシオン。ゴール直前、トゥラヴェスーラがクビ差まで迫ってきたが、着差以上に余裕があった
1番人気に応えたラウダシオン。ゴール直前、トゥラヴェスーラがクビ差まで迫ってきたが、着差以上に余裕があった
〈優勝馬プロフィール〉
ラウダシオン(牡4歳)
馬 主:(有)シルクレーシング
調教師:斉藤崇史(栗東)
騎 手:M.デムーロ
生産者:(有)社台コーポレーション白老ファーム(白老町)
父・リアルインパクト 母・アンティフォナ
JRA通算成績:12戦5勝
JRA獲得賞金:269,759,000円

〈レーストピックス〉
・ラウダシオンは、JRA重賞レースは2020年NHKマイルC以来の勝利で本年初勝利、通算2勝目。
・(有)シルクレーシングは、本レースは本年の所有馬2頭を含む5頭の出走で初勝利。JRA重賞レースはフローラS(クールキャット)以来の勝利で本年5勝目、通算74勝目(シルク・有限会社シルク名義を含む)。
・斉藤崇史調教師は、本レースは管理馬初出走で初勝利。JRA重賞レースはきさらぎ賞(ラーゴム)以来の勝利で本年2勝目、通算9勝目。
・M.デムーロ騎手は、本レースは2017年(レッドファルクス)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースはダービー卿チャレンジT(テルツェット)以来の勝利で本年2勝目、通算97勝目。
・リアルインパクト産駒は、本レースは産駒初出走で初勝利。JRA重賞レースは2020年NHKマイルC(ラウダシオン)以来の勝利で本年初勝利、通算2勝目。