距離が延びて素質開花。夢に一歩近づいたレッドジェネシス(第69回京都新聞杯)

 5月8日、中京競馬場で行われた第69回京都新聞杯(GⅡ)は、当協会会員、(株)東京ホースレーシングのレッドジェネシス(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、川田将雅騎手)が8番手から差し切りました。芝2,200m(良馬場)の勝ちタイムは2分11秒2。通算成績は7戦3勝、重賞初勝利です。
レッドジェネシスが8番手から徐々に追い上げ、逃げ粘るルペルカーリアを計ったように差し切った
レッドジェネシスが8番手から徐々に追い上げ、逃げ粘るルペルカーリアを計ったように差し切った
〈優勝馬プロフィール〉
レッドジェネシス(牡3歳)
馬 主:(株)東京ホースレーシング
調教師:友道康夫(栗東)
騎 手:川田将雅
生産者:ノーザンファーム(安平町)
父・ディープインパクト 母・リュズキナ
JRA成績:7戦3勝
JRA獲得賞金:74,169,000円

〈レーストピックス〉
・レッドジェネシスは、JRA重賞レースは初挑戦で初勝利。
・(株)東京ホースレーシングは、本レースは2019年(レッドジェニアル)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースは根岸S(レッドルゼル)以来の勝利で本年2勝目、通算29勝目。
・友道康夫調教師は、本レースは本年の2頭を含む管理馬10頭の出走で初勝利。JRA重賞レースは前週の天皇賞(春)(ワールドプレミア)に続く勝利で本年4勝目、通算49勝目。また、この勝利で現役16人目となるJRA通算600勝を達成した。
・川田将雅騎手は、本レースは2015年(サトノラーゼン)以来の勝利で通算2勝目。JRA重賞レースはアーリントンC(ホウオウアマゾン)以来の勝利で本年10勝目、通算104勝目。また、この勝利で史上14人目、現役では7人目となるJRA通算1,600勝を達成した。
・ディープインパクト産駒は、本レースは2015年(サトノラーゼン)以来の勝利で通算4勝目。JRA重賞レースは前週の天皇賞(春)(ワールドプレミア)に続く勝利で本年12勝目、通算260勝目。